ベトナムのナイトスポットのカラオケでは何ができる?

カラオケ店サラのイメージ写真

ホーチミンに訪れたなら、最初に歩きたいのが夜のレタントン通り。煌びやかなネオン看板やセクシーな服を来たマッサージレディの呼び込みは、これからはじまる素敵なホーチミンのナイトライフを予感させてくれます。
今回紹介するのは「カラオケ店ではどんなサービスが待っているのか」というもの。
カラオケ店はレタントン界隈に数十軒ありますが、それぞれ特徴あるコンセプトを掲げているので、一つのカラオケに入り浸るより、最初はいくつも回って体験するのがいいでしょう。

カラオケの基本的なサービス

ムードあるカラオケ部屋

カラオケ店はガールズバーと異なり、基本は飲み放題サービスとなります。このサービスには飲み放題、歌い放題、カラオケレディ指名、時間制限なしが含まれています。含まれていないのはボトルとカラオケレディの飲み物代、そしてチップです。ただし、カラオケ店によってはワンドリンクレディへの飲み物代が含まれているところもありますので、楽しむ前に確認しましょう。

レタントン界隈のカラオケ店は、どこのお店も料金相場が同じなので、ちょっと慣れてくると料金を聞かないで、すぐにカラオケルームに入る人がいますが、これは少し危険。特に初めて入るお店であれば、必ず料金をしっかりと確認しましょう。

カラオケ店はカラオケだけじゃない

ソファ席の方が密着度は高い

カラオケでは多くの店が1階部分がカウンターになっています。ここで楽しむことももちろん可能。たいていは常連客やおひとり様客が座って、とっぷりとお酒を嗜んでいます。お酒を一杯暇つぶしにひっかける、くらいであれば、あえてカラオケルームに行く必要もありませんので、ここで楽しむといいでしょう。

この場合は歌い放題などはないので、飲み放題だけの低料金で楽しむことができますし 、一杯だけの料金で居座ることもできます。その際はテーブルチャージを設けている店もあります。

また、カラオケ店の中には、御覧のような二人掛けソファと脚の低いテーブルのみを並べたプライベートルームもあります。こちらもカラオケは利用しないので、比較的低料金です。女性を一人指名して、二人で寄り添いながらまったりと会話することができるので、気に入ったカラオケレディを本気で口説きたい方向けとなります。

プライベートルームはカーテンで仕切られるので、外からは見えませんのでご安心を。また、ここで会話を楽しんだあとに、追加料金を払ってカラオケルームに移動するのももちろん可能ですし、その逆もしかり。

カラオケレディとはどんなことができる?

美しいアオザイ美女に触ってみたくはありませんか

レタントン界隈のカラオケレディは風俗嬢ではありません。ベトナムの俗に言われる「カラオケオム」では、レディの肌に触れたり、服を脱いでくれたりします。しかし、こちらのレディは風俗とは一線を画しているため、そのようなサービスは提供していません。
では、実際カラオケレディとはどんなことができるのか。

1.軽いタッチ

手を握ったり、ふとももに手を置いたりすることは可能。肩を抱いたりできるかはレディ次第となります。レディによってはさらに積極的な行為ができる人もいます。そんな女性に出会ったらラッキーと思いましょう。

2.ゲーム

多くのカラオケ店では、レディと遊ぶためのゲームが用意されています。もちろんカラオケに徹すれば使う必要はありませんが、カラオケに飽きてきたり、レディが日本語や英語がうまくないため会話に困っているときなどは意外と重宝します。

3.アフターができる

仲良くなったら、是非連絡先を交換しましょう。彼女たちも気が合えば積極的に連絡先を教えてくれるでしょう。その後は個人間で連絡を取り合い、さらに発展させたければ、アフターを頼むといいでしょう。最初は出勤前の食事程度からはじめ、仲良くなってきたら徐々にアフターの時間を長くするように交渉してみてください。その内に映画にいったり、カフェで談笑したりと恋人と変わらないデートができるようになったら、ゴールはすぐそこ。

4.ホテルへの交渉ができる

カラオケを存分に楽しんだあと、「もっと一緒にいたい」、「この子と一晩明かしたい」と思ったら、交渉してみてください。上述したように、彼女たちカラオケレディは風俗嬢とは性質が異なりますので、ホテルへ行けるかどうかは彼女たち次第です。もとからホテルNGの子もいれば、金額次第でOKな女の子もいますし、普段は誰とも行かないけれど、気が合ったら行く人もいます。店側は業務外のこととして関与しないのが方針なので、ママやチーママの許可を得る必要はありません。ただし、勤務中(営業中)に抜け出す場合は、カラオケレディは店に罰金を払わなければならないので、その分チップも増します。

風俗であって風俗でない

レタントン通り界隈のカラオケ店を『風俗』という言葉でくくる人もいますが、「風俗とは少し違うよね」と解釈する人も多くいます。日本のキャバクラとスナックの中間のような位置づけですが、どちらともまた似つかない、ベトナム独特のナイトスポットがカラオケとなります。ベトナムやホーチミンが初めての旅行者や出張者も気軽に足を運ぶことができるので、是非一度体験してみてください。