ベトナムの習慣を学ぶ。カラオケレディにお年玉は贈りましたか?

お年玉はLi Xiと呼ぶ

2019年2月5日はベトナムの旧正月の元旦に当たります。日本ではもうお正月ムードも過ぎ去ってきたころに、ベトナムではお正月真っ盛りとなるのは少し不思議な感じですね。また、ベトナムにも日本と同様に『お年玉』の習慣が根付いています。

しかし、日本とは少し意味あいが異なる様子で、知らずにベトナム人女性たちと接していると、プチトラブルに遭うこともあります。是非ベトナムのお年玉文化をよく理解していってください。そうすれば、お目当てのカラオケレディと一気に距離が縮まること間違いありません!

お年玉の意味合いが日本とは少し異なる

日本でお年玉といえば、一般的に目上の人が目下の人に金銭を贈ることを指しますね。これは新年のお祝いという意味が込められています。
ベトナムでも新年のお祝いという意味で贈るのは間違っていないのですが、それよりも『幸運を贈る』という意味あいが強くあります。

例えば両親や親せきが子供にお年玉を渡すのは、日本でも同じようなお小遣いとしての意味がありますが、同年代、友人、恋人同士でもお年玉をお互い贈り合う習慣は日本にはありませんね。
それがベトナムのお年玉の特徴。ちなみにお年玉には1ドル紙幣がよく使われます。金額よりも幸運の交換という意味であることを覚えておきましょう。

カラオケレディにお年玉はいくらあげるべき?

カラオケやガールズバー、カウンターバーに通っている方は、一度はレディたちから「Li XI(お年玉)ちょうだい!」と言われた経験があるのではないでしょうか。彼女たちの多くはテト正月期間は実家に帰省しますし、両親にまとまった額を仕送りしなければなりません。そこで、お年玉をかき集めているということも挙げられます。また、上述したように、単に幸運のやりとりという意味で要求しているレディもいるでしょう。

もちろんお年玉は任意なので、会って間もない子に贈る必要はまったくありません。仮に初めて指名したレディに言われたら、幸運を贈るという意味で1ドル札を贈るといいでしょう。また、ベトナムドンで渡す場合はピン札でわたしてあげてください。

では気に入っている子はどうでしょうか。「娘のようにかわいがっている」、「あるいは恋愛感情を抱いている」など幾種の関係が考えられますが、20万ドン、50万ドン、100万ドンと関係の深さによって金額を考えてみてはいかがでしょうか。ベトナム人は幸運のお年玉を尊重していますので、金額が少ないからといって嫌な顔をしたりはしません。もしレディが貴方に想いを寄せているならば、きっとお礼を言いがてら、「一緒に私の田舎に帰りますか?」と誘ってくれることも大いにあります。是非ベトナム美女のハートを掴んでください。