ホーチミン風俗体験記~日式風俗店とは

東南アジアの風俗は日本のそれとは大違い。スリルとサスペンスの連続。ときには大失敗することもあるけれど、それでもベトナムの風俗がやめられない。ホーチミンに旅行や出張で来て、「ベトナム風俗の世界を体験したい!」という人に向けて、ベトナムの風俗体験を綴っていきたいと思う。

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ベトナムの風俗カラオケは2種類あることが判明!

これを読んでいる読者の内、タイやフィリピンといった東南アジアの風俗をすでに経験済という方がいれば、この説明は言わずもがなかもしれない。ベトナムで風俗といえば、まず真っ先に思いつくのが“カラオケタイプ”だ。カラオケを隠れ蓑とした風俗だが、実際普通にカラオケを楽しむことができるし、在住者の多くはキャバクラ感覚で楽しんでいる。

その風俗カラオケには、大きく分けて2種類あるらしい。一般的にネットで情報収集できるホーチミンの風俗カラオケは、日本式(通称:日式)カラオケと呼ばれている。日式カラオケのエリアはレタントン通り周辺(ゴーバンナム通りやタイバンルン通りの路地中など)がメイン。ホーチミンの日式の9割はこの狭い界隈に集中している。そしてベンタイン市場周辺にも数軒ちらほら点在している。
2種類目は外国式だ。ホーチミンの1区中心エリアにパラパラとあり、特に何軒も続いているような繁華街的な場所はない。これが旅行者には見つけにくい理由でもある。

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風俗カラオケ:日式カラオケのサービス内容

では、日式と外国式の風俗カラオケの違いとはいったい何なのだろう。まずは日式を探ってみよう。

日式風俗の料金システム

日式ではほぼ100%のお店で「飲み放題」というメニューを採用している。この飲み放題には「お酒&ソフトドリンク飲み放題」、「歌い放題」、「カラオケルーム代」、「女の子指名代」が含まれている。ボトルを入れたり、女の子へのチップ代(500円程度)、ドリンク代(700円程度)は別だが、特に払う必要もない。キャバクラのように「私も飲みた~い」なんてい言ってくる女は1人もいないからだ。

初めてのカラオケ店であれば、この飲み放題を選べばいい。ボトルなどを入れるのはホーチミンに住んでいる在住者の役目だ。飲み放題の料金はお店によってばらつきがあるが、おおよそ40~50ドル。大体5000~6000円と覚えておこう。これだけで事足りる。日本で言えばキャバクラの1時間の料金だからかなり安い。さすがベトナムといったところだ。また、この飲み放題を採用している理由は、「日本人は明瞭会計じゃないと、ぼったくられたと思って怒ったり、店に二度とこないから」というもの。日本人の考えをくみ取ってくれているのが嬉しい。

日式風俗の店内の雰囲気

風俗店の雰囲気も日式と外国式では違う。日式はおもてなしやサービスを意識しているので、店内はかなり清潔だ。外国式では疎かにしているレセプションからして綺麗。カラオケルームも変にキラキラしていなく、日本にある普通のカラオケルームのように落ち着いているし、和室を用意している店もある。これは旅行者にとっては賛否両論だ。「心なしか安心できる」という人もいれば「東南アジアの風俗らしくない」という人もいる。

日式風俗の女の子の質

続いては気になる風俗嬢の女の子の質だ。日式で働いている女の子の中には、プロ意識を持つ風俗嬢はほとんどいない。多くの女の子は「日本語を学びたいから」、「夜は時間があるからバイト感覚で」、「給料が高いから」といった軽い感覚で働いている。なので、対して美意識もなく、化粧も下手な女の子が多い印象だ。地味系や大人系、清楚系はいても、セクシー系はほとんどいない、といった感じ(分かるかな?)。

日式風俗のホテル持ち帰り事情

料金相場の次に気になるのが、こちらだ。東南アジアの風俗を体験したことがある人なら分かるかと思うが、ベトナムも同様で、お店の全員がホテルに持ち帰り一戦交えることができるわけではない。むしろ、20人女の子がいたら、そのうち持ち帰れるのは7、8人程度。筆者は日式と外国式合わせて何十軒も見て回ったが、おそらくこれが風俗を楽しみにしている旅行者にとって、日式風俗の最大の欠点と言えるだろう。びくつきながら店に入った旅行者が、大勢の女の子が目の前にいる中で、「持ち帰れる子手挙げて!!」と意気揚々と言えるだろうか……。

日式風俗嬢の日本語事情

日式風俗の一番の魅力でもあるのが、「ママ、スタッフ、風俗嬢ともに日本語がある程度通じる」ということだ。仮にママが日本語通じなくとも、必ずマネージャーが代理で通訳してくれる。風俗嬢の日本語レベルはもちろんピンキリだが、少なくともがんばって話そうとしてくれる意欲は感じ取れるし、片言の日本語はかなりの割合で通じる。

初めてホーチミンの風俗は日式で済ませよう

今回は日式の風俗カラオケ店のサービスや概要を説明した。もし東南アジアの風俗に慣れていなく、またベトナムの風俗カラオケが初めてなのであれば、筆者としては外国式ではなく日式に行ってほしい。その理由は、「スタッフも女の子も日本語が通じる」ことに尽きる。逆にホーチミンの滞在時間が一夜しかなく、またホテルに連れ帰るのが目的と決めているのであれば、外国式がおすすめだ。理想はあくまでも両方体験すること。初日は日式、翌日に外国式を体験すれば、少なくとも帰国後に友人に「ベトナムの風俗をどっぷりと体験してきたぜ!」と自信を持って豪語できるだろう。
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